中野小学校運動会にて第一回モザイク作品お披露目の報告

10月の活動報告書
10月1日(木)モザイク作品の制作を完了いたし中野小学校にお届けいたしました。
10月3日運動会 002
10月3日(土)中野小学校運動会にて、第一回モザイク作品お披露目
場所:中野小学校
参加児童:41名・地域住民・来賓など300名ほどの参加
来賓として参加:(公財)石橋財団:西嶋大二、SOAT:藤原久美子、森敏美

この日、142年の歴史を持つ中野小学校最後の運動会が開催されました。
開会式の場で、三塚校長先生よりこの度のSOAT・中野小学校協働モザイクモニュメント制作に至る経緯などの紹介を頂きました。
10月3日運動会 01310月3日運動会 00310月3日運動会 021
運動会では、モザイクワークショップで顔なじみの児童が凛々しくみえました。
10月3日運動会 04410月3日運動会 03410月3日運動会 03910月3日運動会 06410月3日運動会 06910月3日運動会 099
今後、モザイク作品は、H28年3月中野小学校閉校式までの期間に様々な形で地域の皆様やご来場の関係者にお披露目されます。
最終設置場所は、H28年8月完成予定の中野小学校跡地公園内に設置予定です。
10月3日運動会 114

以上、

9月「染めの世界」終了の報告!

開催日:2015年9月13日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人7名
講師:遠藤 満里子(染色・フェルト作家)
SOATスタッフ(4名):藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子(作家)

染色のプロフェッショナル・遠藤満里子さんに教わり、絞り染めの技法を使った染色体験ワークショップを行いました。
IMG_0034IMG_0043IMG_0063IMG_0086IMG_0131IMG_0135
午前は図案デザインと絞りの作業。
まずは大判ストールサイズの布を広げ、丸や太線の型紙を当ててイメージを膨らませながらデザインを決めます。
大柄の大胆なものや、画像を見ながら細かい模様を描いたものなど、さっそく個性が表れていました。
その後は付けた印に沿って糸でちくちく縫って絞っていきます。
すべて縫い絞るのは結構大変な作業なのですが、分からないところや難しいところは遠藤先生に聞きながら、また、参加者同士お話に花を咲かせたりしながら、みなさん真剣に取り組んでいました。

お昼はバイキングで一休み。
秋らしい栗ご飯や温かいスープにほっこり癒されました。
IMG_0098IMG_0102IMG_0109
午後は絞りの作業が終わった人からいよいよ染色作業に挑戦。
黄色、青色、鼠色の染料が入った大鍋の中に、各自好きな色を選んで浸けていきます。
浸ける時間や回数、場所によって染まり方が異なることを教わり、頭の中で出来上がりのイメージを考えながら、部分的に浸けてみたり違う色を重ねてみたりと、それぞれに工夫して染めていました。
浸けて液から出した直後の布の色が、時間を置くと染料が酸化して変化していく様子には「だんだん色が変わってきた!不思議!」と驚きです。
水洗いのあと糸をほどいて広げた布には・・・
「おぉ~、すごい!」「こんな風になるなんて想像してなかった。」と自分でびっくりするほど、どの布にも本当に素敵な世界が広がっていました。
途中雨が降ってきてしまい少し大変でしたが、本格的な染色体験と出来上がった作品にみなさん笑顔で、今回のワークショップは終了しました。
IMG_0162IMG_0176IMG_0185
参加者からの感想
「できるかどうか不安でしたが、なんとか形になり嬉しかったです。他の参加者の作品がすばらしかったです。」
「染液も素材(布)もふんだんにあって楽しむことができました。」
「想像以上の出来で良かった。家での使い道を楽しく考え中です。」
「ステキな先生、スタッフさん、参加者さん達と共に良い時間が過ごせました。」
「やさしくご指導して下さり感謝。ランチも美味でした。」

8月「夏の思い出作りワークショップ」終了の報告!

開催日:2015年8月23日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人7名、子ども8名  計15名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 5名:藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子(作家)、上戸ゆき(作家)

この日は朝から雨模様。
探検に行くための準備として、「カッパ」作りから始まりました。
大きなビニール袋を切って着るシンプルなものですが、体のサイズに合わせて穴を開けたり、テープや紐で飾りを付けてアレンジしたり、大人も子どもも創意工夫しながら熱中して取り組んでいました。
IMG_8846IMG_8869IMG_8849
出来上がったマイ・カッパをまとって、いざ探検へ!
・・・と思ったら丁度晴れてきてしまったのですが、そのまま庭をぐるりと歩いて周り、木の下で幹を叩いて雫をバラバラと落とし「雨だ!」とカッパで雨に当たる体験をしたり、虫やきのこなどを発見したりと、雨上がりの空気感を楽しみました。
IMG_8880IMG_8890IMG_8891
お昼ごはんはバイキングで、スープの肉団子は皆で順番に鍋にタネを絞り入れて作りました。
ごはんやサラダ、自分たちも作ったスープなど「全部美味しい!」と、おかわりも進むランチタイムで一休み。
IMG_8900IMG_8903IMG_8914
午後は竹を使った創作活動。
大きな竹を切り倒し「たおれるぞ~!」の体験をして、協力して庭の中心に運び、竹をのこぎりで切ったり鉈で割ったりしていきます。
子ども達は初めての体験でも道具の使い方を教わりながら積極的にチャレンジして、最初はぎこちなかった手つきも段々と上手に道具を扱えるようになっていました。
小さな家作りでは、雨が降っても大丈夫なようにビニールを巻いて葉っぱの屋根を葺き、「出入り口はどこにどうやって作ろう?」「こんなふうにしてみたらどうかな?」とみんなで相談・協力しながら、立派な造形物が完成。
ほかにも竹のコップ作り、切った竹を耳に当てて音を聞く、竹を叩いて鳴らしてみる、器用なお父さんが箸を作るなど、竹から出来る様々な遊びを満喫していました。
IMG_8949IMG_8955IMG_8973IMG_8985IMG_8969IMG_8986
大人も子どもも一緒になって、考える、手を動かす、感じる、コミュニケーションする、形にする、といった活動がそれぞれ一生懸命に、かつマイペースに良い雰囲気で出来ている様子が見られ、「ワークショップ」の基本的なところをしっかりと体験できていたように思います。

参加者からの感想
・雨でしたが、雨も楽しめてよかったです。
・とても楽しかったです。
・初めて参加させていただきました。子どもだけでなく大人も楽しかったです。
・雨で残念でしたが、カッパを作って庭を探索する活動も良かった。
バッタ、カエル、カナヘビなど虫をたくさん見つけられ子どもたちも大喜びだった。
ランチが美味しく肉団子作りも良かった。

『アートで繋ぐ SOAT・復興支援活動/ららぽーと横浜ミュージアム』終了の報告

2015年9月19日(土)~22日(火・祝)開催『アートで繋ぐ SOAT・復興支援活動~ららぽーと横浜ミュージアム~』は、延べ2,000人の参加を頂き終了いたしましたので、ご報告いたします。
IMG_0092SOATパネル2015にじいろぱれっとパネル
9月19日(土)
復興支援企画・震災の記憶を語り継ぐトークイベント
『~忘れないために~』
場所:ららぽーと横浜3F・ララクラブ
時間:14:00~ / 16:00~ (2回開催)
ゲスト:柴田滋紀
(洋画家・NPO法人にじいろクレヨン代表)

テーマ 「震災体験とアートの力」
宮城県石巻市在住の柴田さんは、3・11の災害で町に色が無くなり見渡す限り灰色だった。今も仮設住宅での生活を余儀なくされている子どもたちやお年寄りの皆さんをアートの力で笑顔にしたい。町に色を取り戻したいと震災の体験を通して熱く話して下さいました。
IMG_0267IMG_0272IMG_0279
『つなぐアート!・ステンドグラスモザイクワークショップ』
開催:9月19日(土)・20日(日)
場所:ららぽーと横浜1F・サウスコート
時間:10:00~17:00
概要:
お客様が絵やメッセージを書いた半透明の紙を繋いで、店内の通路ガラスを大きなステンドグラスのように飾るディスプレイワークショップ。隣に居るあなたへ。遠いあの人へ。いつかの自分へ。想いをはせ繋がることをテーマに、みんなで形にしていきます。デザインには空や海をイメージした爽やかな水色と、横浜の象徴・薔薇の花のツルが自由に伸びていく様子を取り入れ、私達と共に生きて様々な表情を見せる自然を選んで描きました。

ワークショップ企画・運営:NPO法人東北の造形作家を支援する会(略称:SOAT)
オブジェデザイン:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
ワークショップ協力大学:東京学芸大学
協力講師:花澤洋太(東京学芸大学・美術分野准教授)
クリスティーヌ・プレ(東京学芸大学・浦和大学非常勤講師)
協力学生:東京学芸大学 美術分野学生、
参加者:500人
IMG_0393IMG_0025IMG_0245IMG_0403IMG_0040IMG_0102

『ららぽーと横浜・クラフトミュージアム』
開催:9月21日(月・祝)~22日(火・祝)
場所:ららぽーと横浜1F・サウスコート
時間:10:00~17:00
参加者:1,500人
世界の有名な彫刻をかたどった像に、折り紙で折ったお花を貼り付けてカラフルに飾り付け、店内をまるで美術館のようなアート空間に変身させます。ダンボールや折り紙といった身近な素材を使い、堅苦しいイメージの無い、気軽にアートを楽しむワークショップです。
IMG_0390IMG_0392IMG_0388IMG_0391
【クラフト作品情報 モデルになった像】
・自由の女神
像の高さ:210cm(体193cm×台座27cm)
台座(W70cm×D70cm×H27cm)
素材:ダンボール紙、折紙、接着剤、ほか、

・ミロのヴィーナス
像の高さ:180cm(体153cm×台座27cm)
台座(W60cm×D60cm×H27cm)
素材:ダンボール紙、折紙、接着剤、ほか、

・考える人
像の高さ:140cm(体113cm×台座27cm)
台座(W70cm×D80cm×H27cm)
素材:ダンボール紙、折紙、接着剤、ほか、
・人魚姫
像の高さ:130cm(体102cm×台座28cm)
台座(W110cm×D85cm×H28cm)
素材:ダンボール紙、折紙、接着剤、ほか
クラフトオブジェ制作:SOAT
ワークショップ協力大学:東京学芸大学・横浜国立大学
協力講師:横浜国立大学 大泉義一(教育人間科学部准教授)
東京学芸大学 石井壽郎(東京学芸大学美術分野准教授)
協力学生:東京学芸大学 美術分野学生、横浜国立大学教育人間科学部院生
IMG_0101IMG_0317IMG_0295IMG_0340IMG_0333IMG_0404IMG_0180IMG_0361IMG_0350IMG_0127IMG_0438IMG_0445
参加者の声:
・このような楽しい活動が、復興に繋がるのは良いね!
・一つ一つが繋がって大きな作品になるのが面白い!
・大人の方から、久しぶりに折り紙をして楽しかった。
・難しい折り紙に挑戦して、出来上がった。嬉しい!

感想:
4才で難しい折紙に挑戦してくれた子どもや子どもから教えてもらう大人
等々、笑顔で帰って行く人がたくさんいました。
また、参加大学生からは、「貴重な体験をさせて頂き勉強になりました。参加して良かった。また機会があったら参加したい。」と感想を頂きました。
ららぽーと横浜様のご協賛によりこの度の企画を実施させて頂く事で3・11被災地の今を伝えて、横浜の人たちや参加大学生、ご協力頂いた皆さんとアートを通して繋がる事が出来ましたことに心より感謝申し上げます。

以上、

2015年9月8日中野小学校・木枠外し和紙はがし体験の活動報告!

2015年9月8日(火)
SOATスタッフ作業時間:12:00~14:00
公開作業時間:13:00~13:30
場所:中野小学校 家庭科室
参加児童:41名
講師:森敏美
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子

13:00 児童集合
講師による作業内容説明の後、児童作業体験
(児童は交代で、ドライバーでネジを取り作品の木枠を外す、作品表面に貼った和紙に霧吹きでお湯をかけて和紙を剥がす、タイルの表面に残った糊をタワシ・スポンジを使って洗い落とす、作業風景写真撮影、等の作業を行いました。)
13:30 作業終了

【作業の様子】
作品の周りに集まった子ども達はまず、前回どろどろしていたセメントが固まった様子を興味深く見て触りながら「固い!」「重い!」と素材感を味わいます。
講師が内容を説明して作業してくれる児童を募ると、「やりたい!」「自分もやってみたい!」と次々に手が挙がり、みんなとても積極的に参加していました。
作業は子ども達がそれぞれに順番を決めて譲り合いながら行い、上級生は下級生が作業をやりやすい、見やすいようにサポートしている様子も見られ、思いやりと一体感が感じられました。
みんな楽しみながら一生懸命に手を動かし、問題なく作業は終了しました。
IMG_9857IMG_9880IMG_9870IMG_9854IMG_9883IMG_9896IMG_9902IMG_9897IMG_9918
【子ども達の感想】
「コンクリートってこんなに固くなるんだ。すごい。」
「作業が楽しかった。」
「(和紙を外して出てきた作品が)すごくきれいだった。」
等の感想が聞かれ、手をかけてきた作品の変化や作業の楽しみをしっかり感じることが出来ていたようでした。

SOAT・9月の活動・枠外し、目地入れ作業終了の報告!

実施日:2015年8月31日(月)
時間:16:00~19:00
場所:東北生活文化大学
講師:森敏美
SOATスタッフ:西村優衣子、横田由華(東北生活文化大学4年)
内容:
・セメント流しの際に取り付けた木枠の取り外し。
・作品表面に貼った和紙にお湯をかけてふやかし、和紙を剥がす。
・作品表面に残った糊を綺麗に洗い流す
・セメント(目地)を練り、タイルの表面の隙間にコテを使って入れ込む。余分なセメントを拭き取る。
9月 0949月 0779月 0849月 0999月 1149月 105
実施日:2015年9月7日(月)
時間:16:00~20:00
場所:東北生活文化大学
講師:森敏美
SOATスタッフ:佐藤晴香、西村優衣子
内容:
・作品のバリ(セメントが固まって出来た余分な出っ張りなど)をグラインダー(電動研削機)を使って取り除く。
・セメント(目地)を練り、タイルの表面の隙間にコテを使って入れ込む。余分なセメントを拭き取る。
・作品表面を綺麗に拭き磨く。
IMG_9816IMG_9827IMG_9835IMG_9839IMG_9802IMG_9844

2015年8月28日中野小学校・体験セメント流し作業の活動報告!

2015年8月28日(金)
時間 13:00~13:30
場所 中野小学校 校庭(家庭科室前)
参加児童41名
講師 森敏美
SOATスタッフ:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子
【作業の様子】
児童は初めてのセメント流し体験に興味津々で、色々な工程に「やりたい!」と積極的に参加する子が多く居ました。
地面や建物のコンクリートがこのように作られているという話を聞き、「へぇ~、そうなんだ!」と驚きや感心する様子もありました。
水を含んだセメントを練る作業は力が必要で、腰に力を入れてスコップ(鍬)で一生懸命に材料を混ぜます。
IMG_9329IMG_9337IMG_9346IMG_9353IMG_9363IMG_9374IMG_9367IMG_9393IMG_9397
使い慣れないゴムごては扱い方を教わり、少々苦戦しながらも綺麗にセメントの表面をならします。 
ゴムハンマーで枠を叩く作業はトントンと早く細かく動かすという講師のお手本を見て真似ながら、楽しく交代で行いました。
 
代表で作業の様子を写真撮影してくれた子は、本格的なカメラに少し緊張しながらも上手く使いこなして何枚もシャッターチャンスを狙って収めることが出来ました。砂利を入れるなど必ず1人一回は何かしらの作業に携わり、より思い入れの深い作品になったことと思います。
次回の木枠外し作業を楽しみにして、無事今回のセメント流し作業は終了いたしました。

【児童からの感想】
「ヘラをうまく使ってセメントを平らにするのは難しかったけど、楽しかった。」
「コンクリートがこんな風に作られていることを初めて知った。体験できて良かった。」
「力が要る作業は大変だった。」
「みんなが作業しているところの写真を撮った。撮れて良かった。上手く撮れたと思う。」

8月SOATの活動モザイク修正・紙張り・セメント流し終了の報告!

【8月活動内容】
・7月23日~8月20日 モザイクアート修正作業風景(東北生活文化大学)
修正作業1修正作業2修正作業3修正作業終了仕上がり
・8月21日(金)紙貼り作業風景
時間:16:00~21:00
場所:東北生活文化大学
参加者:4名
講師:森敏美、
SOAT:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子  
紙貼り作業1紙貼り作業2紙貼り作業3紙貼り作業4紙貼り作業5紙貼り作業6
8月27日(木)セメント流し作業(東北生活文化大学)
時間:16:00~21:00
場所:東北生活文化大学
参加者:5名
講師:森敏美、
SOAT:藤原久美子、佐藤晴香、西村優衣子、横田由華(東北生活文化大学4年生)

・紙貼りしたモザイクタイル作品に仮付けしていた木枠を外し、裏返して、セメント流し用の木枠を取り付ける。
・タイル並べの際に余分に固まった糊を取り除く。剥がれたタイルの修復。作品表面が平らに並ぶようにタイルを押し込んで綺麗に詰める。
・金網をカットして作品に乗せる。
・川砂利、左官砂、セメント、ボンド水、水を混ぜてセメント(コンクリート)を作り、作品の上に流し込む。ゴムゴテ(鏝)で表面をならして、ゴムハンマーで枠を叩いてタイルの隙間にしっかりセメントを入れる。乾燥させて終了。
セメント流し準備作業1セメント流し準備作業2セメント流し準備作業3セメント流し準備作業4セメント流し準備作業5セメント流し準備作業6セメント流し準備作業7

ArtGalleryそあとの庭「石川かおり個展」終了の報告!

7月30日(木)~8月17日(月)開催されました石川かおり個展「ファンタジーの森」は
8月10日(月)河北新報に掲載頂き、会期中は160名ほどのご高覧を賜り好評のうちに終了致しましたのでご報告いたします。
2015.8.10石川かおり個展河北記事isikawa.omote石川かおり・プロフィール
8月2日そあとの庭、石川かおり個展状況 0538月2日そあとの庭、石川かおり個展状況 0328月2日そあとの庭、石川かおり個展状況 0558月2日そあとの庭、石川かおり個展状況 0378月2日そあとの庭、石川かおり個展状況 0518月2日そあとの庭、石川かおり個展状況 043
出展作品25点、
石川さんの油絵やCGで描いた作品の中には、夜明けのブルーの空の下、森に鹿が佇む幻想的な風景など、青が綺麗な絵画が多く、来場された方は「癒される」と見入られていました。

幸町児童館・「クリスタルな素材をコラージュしてみよう!」開催終了の報告!

開催日時:8月19日(水)10:00~11:30
開催場所:仙台市幸町市民センター・幸町児童館
参加者:41人(男子10人・女子31人)(1年生7人、2年生15人、3年生12人、4年生1人、5年生4人、6年生2人)
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:藤原久美子(SOAT)、
     幸町市民センター・幸町児童館職員4名、
     中学生2学年4名(宮城野中学体験学習)

ビー玉やビニールシートなどクリスタル(透明)な素材を自由に組み合わせて、オリジナルの壁掛けフレームを作るワークショップを開催しました。
色々な材料を手に取って、光に当てたときの透け感や材質の違いを楽しみながら、フレームの中に構成していきます。
IMG_8770IMG_8800IMG_8785IMG_8805IMG_8797IMG_8811
ボンドや両面テープ、グルーガンなど接着剤も付けるものに合わせて使い分けました。
手を動かすごとに「顔に見える」「氷柱(つらら)みたい」などとイメージを膨らませながら独自の世界観を作り上げており、なるほどそういった見方もあるのか、と大人が感心させられます。
IMG_8803IMG_8810IMG_8806
子ども達は夏休みの思い出なども語りながら最後までしっかり作り上げ、
「いろいろな綺麗な材料があって楽しかった。」
「ボンドを付けて色の砂をかけるのが面白かった。」
「またやりたい。」
と笑顔で終了、お持ち帰りしました。
これからもその豊かな感性を大切に色々なものづくりに取り組んでいって欲しいなと思います。

【体験学習宮城野中学生の感想】
「先生として教えるのは難しいという事が分かった。」
「準備や片付け作業が思ったより大変だった。」
「作品の世界観に圧倒された。子どもたちの創作活動に携わることが出来て良かった。」

貴重な社会学習の時間となったようでした。

「プリザーブドフラワー ~サマーアレンジ~」終了の報告!

開催日:2015年8月1日(土)2日(日)
開催時間:10:00~16:00
開催場所:泉ハウジングパーク紫山 センターハウス
参加者:17名
講師: 数本奈智子(アーティスト)
サポート:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)

プリザーブドフラワーは特殊製法で保存加工した花の事で、ドライフラワーよりも生花に近い柔らかさと色鮮やかさを持つのが特徴です。
今回は白や青などのマリンカラーをあしらった夏らしいアレンジメントに挑戦しました。
IMG_8379IMG_8346IMG_8373
生花を加工しており一つとして同じものが無いため、まずは手にとって自分の気に入った枝ぶりのものを探します。
どのくらいの長さに切ろうか?どこに配置しよう?と色々な角度から全体のバランスを見ながら、材料を順番にカゴに飾っていきます。
「お花を生ける」というと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、肩の力を抜いて、色々な素材の色や形を自由な感性で組み合わせて楽しみました。アクリルの棒を組み合わせるのも数本さん流ですね。
IMG_8356IMG_8351IMG_8407
参加者の声
「楽しかった!意外と簡単に出来てびっくり。」
「センスに自信が無かったけど、うまく出来て良かった。家に飾ってみます。」
「やってみたいと思っていたので、手軽にプリザーブドフラワーが出来て嬉しい!来て良かったです。」
などの喜びの声を頂き、それぞれ涼しく可愛らしく出来上がったアレンジメントを笑顔でお持ち帰りしました。

「塩釜市藤倉児童館/夏の箱庭を作ろう!」開催の報告!

「夏の箱庭を作ろう!」
開催日時:7月29日(水)9:30~11:00
開催場所:塩釜市藤倉児童館
参加者:藤倉児童館ハンドメイドクラブ児童15名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポート:藤原久美子(SOAT)

木箱の中に麦わら帽子やうちわなどのパーツを組み合わせ、アートで夏らしいオリジナルボックスを作るワークショップを開催しました。
説明を聞き、手作りのため一つ一つが少しずつ違うパーツの中から好きなものを選び、「どこに飾ろうかな?」「こうやって置くのも良いかな?」とあれこれと置き換えながら工夫を凝らして箱の中を飾っていきます。
参加児童はものづくりが好きな子達が多く、手馴れた様子で道具を扱い、細かい作業も器用に集中して取り組んでいました。
出来上がった作品はそれぞれのアイディアやこだわりが光り、同じパーツを使っていてもそれぞれ個性が出るのが面白いですね。
IMG_8298IMG_8304IMG_8317IMG_8318IMG_8324IMG_8308
完成作品を見た先生からは「え~、すごい!!」と驚きの声。
子ども達からは、楽しかった所として
・自分で置くところを探して作った事。
・ボンドでくっつけるところ。
・縁台に飲み物や手ぬぐいを置いたりする事。
・ボックスの中の小物のバランスを考えてデザインしたところ。
難しかった所として
・帽子の角度を考えるところ
・すだれをうまく付けるところ
・飲み物を立てたり、置く場所を考えたりする事
などの声が聞けました。
少し悩んだり手間が掛かったりすることも“作る楽しみ”というところでしょうか。
IMG_8327IMG_8328IMG_8343
最後はみんなで作品を持って笑顔の記念撮影!
夏休みの一つの楽しい思い出を作ることが出来ました。