COKOフェスタ2016 ふるさと村の秋まつり(山形)

「こけしの絵付けストラップ」
開催日:2016年10月9日(日)
開催時間:午前10:00~12:00 午後13:00~15:00
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園 ふるさと村・月山山麓の家
参加者:45名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポートスタッフ:西村優衣子(作家)
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山形県に縁のあるワークショップとして、小さな白木こけしに絵付けをするストラップ作り行いました。
現在東北に伝わるこけしは11系統あるといわれており、そのうち山形県には「山形系」、「蔵王高湯系」「肘折系」の3種類があります。今回は創作こけしという事で、各自オリジナルの絵柄をペンで自由に絵付けしてもらいました。
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見本を見ながら気に入った伝統柄を忠実に再現する方もいれば、自分の似顔絵や動物など現代風アレンジのこけしもたくさん見られ、それぞれにこだわりのあるユニークな作品が出来上がりました。
老若男女の幅広い層の方々にご参加いただき、中には「それ、すごく可愛いですね!」「そちらのこけしも表情が良いですね!」と初めて会った人同士で作品を通して交流を深める場面もありました。

参加者からの感想
「画材がペンなので子どもも大人も気軽に楽しめて良かった。家に飾ります。」
「丸い面に細かく描くのは結構難しかったけど、手作り感があってかわいいこけしが出来たので嬉しい。」
「面白かった。良い体験が出来て、参加して良かった。」
など、コミュニケーションを図りながら楽しく伝統文化に触れることが出来たようでした。

出前カフェ/そあとの庭in紫山のご案内!

1月17日(火) AM 11:00~ PM 13:30~
泉ハウジングパーク紫山・センターハウス内
参加無料
仙台フィル×泉ハウジングパーク紫山 コラボ企画 「伊達 LOW Strings」 演奏会 開催会場にて「ハーブティーそあとの庭」をご堪能いただけます。
3月まで、イズミティ―21で「定期演奏会」を実施している仙台フィルハーモニー管弦楽団、 新進気鋭の デュオ・ユニットは、吉岡知広(チェロ、副首席奏者)と名和 俊(コントラバス奏者)によって結成された。
低音域の弦楽器のみ、というめずらしい楽器編成で、クラシックに留まらない多彩なレパートリーを開拓中。 卓越した二人の演奏を間近でお楽しみください。
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COKOフェスタ2016 ふるさとの村の秋まつり(宮城)

「柳生和紙のがまぐち作り」
開催日:2016年10月8日(土)
開催時間:午前10:00~12:00 午後13:00~15:00
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園 ふるさと村・釜房の家
参加者:10名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポートスタッフ:西村優衣子(作家)
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宮城県の伝統文化ワークショップとして、柳生和紙を使ったがまぐちケース作りを行いました。
「柳生和紙」は仙台市南部に位置する柳生に400年の歴史を持ち、仙台藩の御用和紙として伊達政宗にも愛された強さと温かみのある伝統的な和紙です。
存在を知っていた方も初めて知ったという方も、紙を実際に手で触って「柔らかい。」「優しい感じがする。」と和紙特有の質感を味わいながら、豆知識を聞いて勉強もしながら制作していきました。
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こんにゃく糊を塗った和紙を揉むことで生地をより丈夫にし、型に沿って切り込みを入れたりボンドで張り合わせて袋の形を整え、最後に金具を組み合わせて完成。
装飾に色和紙を手でちぎって貼ると、和紙のふんわりと優しい雰囲気が作品に素敵な彩りを添えてくれました。
参加者からは
「柳生和紙は今まで知らなかった。地元の文化が知れて、参加して良かった。」
「楽しかった。素敵に出来たので、家で使いたいと思います。」
「和紙って面白いと思った。」
などの感想をいただき、地元の大切な伝統文化をより深く知っていただく良い機会となったようでした。

COKOフェスタ2016 ふるさと村の秋まつり(青森)

「オリジナル金魚ねぶた作り」
開催日:2016年10月2日(土)
開催時間:午前10:00~12:00 午後13:00~15:00
開催場所:国営みちのく杜の湖畔公園 ふるさと村・津軽の家
参加者:40名
講師:佐藤晴香(SOATプロジェクトリーダー)
サポートスタッフ:西村優衣子(作家)
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青森県を代表する〝青森ねぶた祭り〟で用いられる金魚型の提灯、〝金魚ねぶた〟をオリジナルアレンジで作るワークショップを開催しました。
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参加者は展開図を自分で組み立てて12面体のボールを作り、そこに好きな模様を描き込んだ目、ヒレ、房飾りなどのパーツを付けていきます。
会場にも飾られていた伝統的なものは、張子の胴体に筆で彩色された赤い金魚が一般的ですが、今回は伝統文化を身近に楽しむというテーマのもと、赤、ピンク、橙、水色から好きな色を選び、絵柄も自由にアレンジしてもらいました。
家族や友達、夫婦での参加など大人から子どもまで多くの方に作っていただき、
和紙に切り込みを入れて作る房飾りに少し苦戦したり、どんな模様にするか悩む場面もありましたが、その創意工夫のゆったりとした時間もまた楽しい。
個性豊かな金魚がたくさん出来上がりました。
参加者からは
「面白かった。かわいい金魚ねぶたが出来て嬉しい。」
「子どもも自分で頑張って作っていて、楽しく出来て良かった。」
「いつのまにか集中していました。いい思い出になりました。」
等の感想をいただき、東北の伝統文化に楽しく親しむことが出来たようでした。