1/24 福島県 地域コミュニティづくり/ 講師育成講座「布のランプシェード」ステップ②

令和2年1月24日
時間:11:00~15:30 開催。
開催場所:福島県いわき市 富岡町社会福祉協議会いわき支所 多目的交流施設
講師…富岡町社会福祉協議会いわき支所 支援員2名(鈴木さん、馬目さん)
参加者:18名
指導・サポート:SOAT3名 
見学:株式会社アクタス/松本様
協力:富岡町社会福祉協議会
布素材協賛…株式会社アクタス

講師育成講座ステップ①で受講された方が講師となり、地域の住民を対象に「布のランプシェード作り」を開催しました。
最初にサンプルを見てライトを点けた時と消した時の見え方の違いを確認して、布の重ね方のイメージを持ってから作業に掛かりました。
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土台作りでは、あらかじめ途中までつなぎ合わせた三角形のプラスチック板をテープで留めて立体に組み立てます。
出来た土台に布を貼ってデザインする作業では、たくさん並んだ国内外のおしゃれな布の中から好きなものを選び、自由に切り貼りしていきます。
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「この端をきれいにするにはどうしたらいい?」「ここにドレープを作りたいんだけど…。」など、机のあちらこちらから講師への質問が飛び交い、参加者の制作意欲の高さが伺えました。
また、「その布、私にもちょうだい。」「どっちの布が良いかな~?」「それいいね!」など参加者同士のコミュニケーションもたくさん見られました。今回初めて参加した方も、一緒に作業をするうちに自然に打ち解けていったようです。
完成した作品にライトを灯すと、布のカラフルな色や模様が柔らかく浮かび、「うわぁ、キレイ!」「200%、バッチリ!」と想像以上の仕上がりに喜びの声が上がりました。
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最後はお茶っこで休憩して終了です。おしゃべりを楽しんだり、お互いの作品の良い所を褒め合うなど、最後まで充実した時間を過ごしました。
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参加者からの感想
「色々な生地があって良かった。」「布の色合わせや色選びが楽しかった。」「光を通した時の感動が良かった。」「あまり使っていない頭で色々と考えて作ったことが良かった。」「和気あいあいと皆と話しながら出来た。」等
ほとんどが60代以上という事で細かい作業などは少し難しいと感じたようですが、制作や交流が楽しめたと全体の満足度は高かったようです。

講師からの感想
「事前準備や説明の練習など、段取り不足でスムーズに出来なかった点が反省。」「皆さんに喜んで作って頂けた事は良かった。」「また布のランプシェード作りを開催したいと思う。」等

「SOATにじいろぱれっと・心の復興」事業発表会開催の報告!

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1.目的
SOATが3年間行ってきた「復興庁心の復興事業」の活動内容をパネルや映像を元に紹介するとともに、被災地で実際に行ってきたアートワークショップと同じ「ものづくり」体験や、「語り人」が被災体験を講演する場を設けることで震災の風化防止につなげたい。併せて、写真家の目を通して見えた震災の風景を展示し、新たな気持ちでこの8年10カ月を振り返る機会としたい。

開催期間2020年1月18日~20日
開催場所:ビッグパレットふくしま3階中会議室A・B
来場者105名 ものつくり体験参加者47名
参加者 / SOATスタッフ5名、写真家:小岩勉、
参加協力 / 富岡町社会福祉協議会、NPO法人富岡町3・11を語る会、
材料協賛/株式会社アクタス

【開催内容】
活動パネル展示
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写真展示/小岩勉
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1月18日開催 13:00~17:00
もの作り体験コーナー「布のブッグカバー作り」
参加者11名
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1月19日開催 9:00~17:00
ものづくり体験コーナー「花びらきんちゃく作り」
参加者20名
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NPO法人富岡町3・11を語る会(口演)
11:30~12:00/13:00~13:30
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1月20日
会場風景
ものづくり体験コーナー「布のランプシェード作り」
参加者16名
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ものづくり体験コーナー参加者の声
「久しぶりに手先を動かした」「おしゃべりしながら物を作ることは楽しい」「こどもでも楽しめた」などの感想が聞かれました。人が集うきっかけや生きがい(趣味)をものづくりを通して生むことが出来ると感じました
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開催を終えて
〇来場者の多くが郡山市内におすまいで、来場動機がSOATからの案内、またはビッグパレット内での別イベントに来場し発表会を知った方だった事がうかがえます。別イベントからご来場くださった方の多くから「こういった活動がまだ続いていたことを知らなかった」「発表会の案内を早く知りたかった」の声もあり、発表会が風化防止の一助になったと感じています。
〇来場者数の伸び悩みについて、来場された方の満足度は高かったことから(アンケート結果参照)、SOAT拠点(仙台市)以外で発表会を行う場合の会場や広告媒体の選定が課題だと考えています。
〇富岡町社会福祉協議会郡山支所様、富岡町311を語る会の皆様にワークショップの運営サポートをしていただきました。ありがとうございました。
1月20日福島民友

福島県新地町岡地区「クリスマスリースづくり」

開催日:2019年12月22日(日)
開催時間:9:15~11:00
開催場所:福島県新地町 岡公会堂
主催:福島県新地町第五行政区
クリスマスリース作り参加者:地域住民42名
指導:SOAT4名 サポート:新地町役場職員2名

岡地区で毎年年末に開催される行事に3年連続でご依頼をいただき、クリスマスのリース作りを行いました。
会場では同時に餅つきやしめ縄作りも行われており、準備をする方々と、参加を心待ちにする方々とで、朝から賑わっていました。リース作りのブースにも早い時間からご来場をいただき、予定時刻から少し早めにスタートしました。
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土台となるツタの輪っかはあらかじめスタッフが制作したものをお持ちし、参加者にはその土台にリボンや松ぼっくりなどの好きな飾りを自由に取り付けてもらいました。作るのが好きというお子さんから、普段はあまりもの作りをしないという大人の方など、世代を超えた地域住民さんの参加がありました。選んだたくさんの飾りを「どこに付けようかな~?」「やっぱりベルは真ん中かな!」などと全体のバランスを見ながら順番に付けていきます。
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同じような材料を選んでいてもそれぞれに色合いや雰囲気に個性のある、華やかな仕上がりになりました。
友達や家族と一緒に作る方はもちろん、偶然同じテーブルを囲んだ方同士で作りながら交流する場面もあり、地域のアットホームな雰囲気が感じられました。
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参加者からは「面白かった。」「飾りを付けるのが楽しかった。」「良いものが出来た。」「子どもが作るのが好きなので、楽しそうで良かった。」などの声がありました。
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リース作り終了後は地域のみなさんにまじり、つきたての美味しいお餅をほうばり、ビンゴゲームで盛り上がりました。今年の参加者は過去最多の89名、この岡地区の年行事は毎年、参加者が増えているそうです。お役に立ててよかった!

第2回 東日本大震災パネルづくり開催の報告

開催:2019年12月21日(土)14:00~16:30
住民参加者:7名 / 男2名、女5名
新地町職員:7名
SOATスタッフ:4名
新地町年表チラシ(11月27日更新)統合
開催内容
前回の話し合いの結果を具体化したものを、内容や表現等について検討し、実際のパネル内容を決定する
・第1回ワークショップで決定した内容について今回の参加者に説明。
・SOATが準備したパネルの元データを元に1枚ずつ検討:写真サイズ、レイアウト、文字サイズ、標題と写真の適否等
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視点①
この写真より、このページにあるこちらの方がいいのではないか、とか、この写真より、ここの写真を大きく見せた方が良い、原発関連のデータはこちらの方がよい、といった意見が活発に出された。また、前回の話し合いで出た内容「思い出の写真」から一歩進んだと思われる意見が出た。震災で壊れた家を示すのも理解出来るが3.11以前の新地町は素敵だった、というのも思い出ではないか、という意見だった。今回の参加者全員がその案に賛成したため、その方向で写真選びをすることになった。高校生からも活発な意見や提案があり、参加者全員の意見が反映されたものとして、パネル内容が決定された。
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視点②
・自分たちの意見が具体的な形でパネルに残るのが嬉しいという感想が聞かれた。
・自分が意見を出して、パネル作りに関われたのがよかった、という意見もいただいた。
・高校生は話し合いが楽しかった、という感想だったが、恐らく大人の人と意見交換する機会というものがあまり経験出来ないことなので、そういう意味でも今回のパネル作りワークショップは意義があったと感じた。
・もう少し多くの人が話し合いに参加出来たらよかったという意見もいただいた。

視点③
・今回、地域住民の世代間を超えた話し合いが活発に行われたが、視点③についての評価は行わないこととした。
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12月21日クリスマス飾り作り


〇ワークショップについて
参加者32名と、過去最多のご参加をいただきました。
新地町からのアドバイスを受け、今回より参加の事前申し込みをしていただくように変更をしました。
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コルクの台に、摘みたての月桂樹や柊、クリスマス風のパーツを飾るオーナメントをつくりました。「初めて見るね」「おしゃれだね」「孫に自慢しよう」などの声が多く聞かれました。
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最後の物づくり(ハーブ)となりました。講師の宍戸さんとの交流の時間を楽しくおすごい頂きました。
複数回参加いただいているみなさんからは思い出話し、初めてご参加くださる方からは「もっとはやく来ればよかった!」など、お話が弾んでいました。
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参加者感想
・ハーブを植えるところから始まり、そのハーブを使った作品つくり、お茶などとても参考になりました。そしてとても楽しかったです。
・時間がたっぷりある年令になったので、この様に時々いつもと違う物づくりをしたり、となりの席と知り合ってお話をし、友達になるなど自分には脳活性になりました。
・物作りは毎回参加人数が多いので、物作りを取り入れれば、もっとたくさんの参加者があると思う。除草作業時は参加者が少なかった。
ほか、

12/14 福島県 地域コミュニティづくり/「干支押し絵作り」

令和元年12月14日
時間:10:00~12:00「干支押し絵作り」開催。
開催場所:福島県双葉郡広野町 社会福祉協議会
参加者27名
・帰還住民24名
・富岡町社会福祉協議会/3名
指導:千田教子(パッチワーク・布小物作家)サポート:SOAT2名
協力:富岡町社会福祉協議会

参加者が多いことと参加者の年齢が高く一人で作業をするのは難しいと思う人には補助についていただくことにして、作業を開始しました。
材料の配布は、材料を紛失防止のために作業順に変更し行いました。作業の進み方も人によって差が出ないようにサポートしながら進めた。
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色紙に組み立てていったり飾りをつけたりしている作業はとても楽しそうで、ねずみの表情も皆違ってどれもかわいい表情に出来上がりました。
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「見本通りに作ったつもりだがなかなか難しいものだ」「玄関に飾って家に来る人に見てもらうのが楽しみだ」「世界で一つだけだ」と満足げに話していている方もいました。「手作りが大好きなのでこんなかわいい飾りができて楽しかった」「また、いろんな手作りをいっぱいしたい」
「なかなか手先が震えて作業が難しかったが手伝ってもらったりしたので完成できよかった」などの話が聞けました。
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12/11 宮城県 地域コミュニティづくり / 「ステンドグラス風ランタン作り」

令和元年12月11日10:20~12:00 「ステンドグラス風ランタン作り」開催
参加者…石巻市北上子育て支援センター利用者4名
講師…SOAT2名(渡邊、佐藤)
サポート…北上子育て支援センター職員2名

乾くとステンドグラスのようになる絵の具を使ってランタン作りを行った。
土台になるグラスはあらかじめスタッフが数種類の絵柄を描いたものを用意。
参加者にはその中から好きなものを選んでもらい、その絵柄の線の中を専用絵の具で塗り絵のように色付けしてもらった。
今まで何度も参加している器用な方ばかりだったので、一度説明するとすぐに理解して、自分なりにアレンジを楽しみながら制作に取り組んだ。
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12色の絵の具を上手く使い、無い色は混色して好みの色を作ったり、2色をグラデーションのように並べて塗るなど、初めてとは思えない手際の良さだった。制作の間は職員が託児を担当し、おかげでお母さん達は自分の世界に集中することができていた。黙々と作業に取り組みつつ、参加者同士での会話もたくさん見られた。主に子どもの話で盛り上がり、貴重な情報交換と交流の場になっていた。
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あっという間に一つが出来上がり、時間をギリギリまで使って最終的に一人2作品を完成させることが出来た。
最後は暗い部屋でライトアップして、みんなで鑑賞会をして活動は終了。
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参加者からの感想
「簡単に色塗りできたのが楽しかった。」
「最初に絵を描いていてくれたから、塗るだけでスムーズにできて良かった。」
「とれもとてもすごく楽しかった。」
「自分で色を作って自由に塗れたところが楽しかった。」
「久しぶりに集中して取り組めたので楽しかった。」など。
ステンドグラス風のキレイな作品の出来栄えに満足の様子で、来年もぜひ色々なものづくりをやってほしい、参加したいとの嬉しいお声もいただいた。

12/13 福島県 地域コミュニティづくり/「干支押し絵作り」

令和元年12月13日
時間:10:00~12:00「干支押し絵作り」開催。
開催場所:福島県双葉郡富岡町 曲田第二集会所
参加者23名
・帰還住民23名
・富岡町社会福祉協議会/3名
指導:千田教子(パッチワーク・布小物作家)サポート:SOAT2名
協力:富岡町社会福祉協議会

地域コミュニティづくりのための「干支押し絵作り」を開催いたしました。
住民の皆さんは時間より早めに集まる方も多くいらっしゃり「難しそうだぁ」「かわいいから楽しみだ」と早くから来た人たちは雑談しながら始まりの時を待ちました。中には、内容も分からずに出かけてきた人など、富岡町では、この時間もコミュニティづくりの大事な時間のようでした。
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会場いっぱいのテーブルで少し窮屈そうでしたがみなさん楽しそうに作業を進めていた。
ハサミを使う作業では、お手伝いが必要な人もそうでない人もなんとかできました。
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型を布でくるむ作業になるとボンドの量を多くつけすぎたり、苦戦しながら押絵部分の作業が完成。土台の色紙に自由に飾りながら、楽しそうに作業を進めていました。それぞれに完成した作品を見比べて、「自分のは見本と違う」といいながら直し満足そうに笑顔で持ち帰る姿にほっとしました。
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【参加者の声】
「かわいい干支ができた」「難しかったけど自分の飾り物ができてうれしい」」「楽しみにしていたので出来上がってうれしい」「何とか出来上がった」「近くで見ると下手だが、少し離してみると良い出来だ!」

※参加できなかった住民さんからの要望で、材料を5個支援員さんにお渡ししました。

12/10 岩手県 地域コミュニティづくり「共同制作ペーパーモザイクアートワークショップ」

12月10日(火)13:00~15:30
場所:岩手県大槌町上町災害公営住宅集会所
参加者10名:地域住民/5名 大槌町社協/4名 NPO法人つどい/1名
指導SOAT:3名 
協力:大槌町社会福祉協議会 NPO法人つどい
材料協賛:株式会社アクタス

<活動の様子>
 前回のワークショップから2週間が経った。地域住民の方々が集会所で毎日行われるラジオ体操に集まり、その帰りや体操が始まる前の時間を利用してモザイクの紙片をペタペタと貼っていてくれた。そのためか、ワークショップが始まるやいなや、おばあさん達から台紙のここの色はどの色の紙かとか、ここに貼った色はこれで良かったのか等々質問攻めであった。
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足りない色の紙片があるが、どうするか、という質問もあった。正しく貼れば色数は合うのだが、自主的に頑張って貼ってくれた姿を尊重し、「大丈夫ですよ。似た色ありますから。」「心配いらないですよ。ここまで貼ったんですね。」「頑張りましたね。」と声を掛けた。安堵する高齢者の笑顔に私たちも救われた思いがした。
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 午前中の押し絵ワークショップに初めて参加した方が自宅に戻り昼食を取った後で又参加してくれた。モザイク貼りは単純だが根気がいるワークショップである。初めて参加した方も我を忘れて一心不乱にモザイクを貼り続けた。「みなさん、息してますか。」と声を掛けないといけないほど根気と集中力を切らさないで頑張っていた。高齢者の頑張りはすごいと今回も感じた。3時に作業修了を告げ、その後はお茶タイムにした。
 お茶タイムでは初めて参加の方も周りの高齢者と色々会話が弾み、楽しげだった。次回も参加したいとのことだったが、8割程度は貼り終えたので、ラジオ体操に参加しながらでも来春早々には自分たちの手で完成するものと思われた。
 
 ワークショップ終了後に聞いた感想は以下の通り。

・集中してやるのが面白かった。
・頑張った後のお茶っこはうまい。普段話さない人とのお話も楽しい。
・今日も早く終わった。
・俺は疲れねがったからもっとやれんだけど。早く完成させたいね。
・明日も集まってやりたい。

12/10 岩手県 地域コミュニティづくり/「干支押し絵作り」

12月10日(火)10:00~12:00
場所:岩手県大槌町上町災害公営住宅集会所
参加者18名:地域住民/14名 大槌町社協/4名
指導SOAT:3名 講師:千田教子(パッチワーク・布小物作家)
協力:大槌町社会福祉協議会 NPO法人つどい

来年の干支であるねずみの干支押し絵つくりを開催いたしました。
全体の説明を行い。手順通りに作業を進めた。
参加者は、サンプルの押絵を見て完成を楽しみに、はさみを使って土台を切っていく作業をしていました。
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布をくるむ作業では、苦戦する人が多数いました。くるむ部分でないところまでくるんでしまったりして重なる部分がなくなったり、直しをする人がいましたが見本の図案になるように最後まで頑張りました。
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仕上げの色紙に飾りを貼り組み立て完成に近づくについて笑顔になっていく様子が心地よく感じました。
最後の工程が終わって完成したときには「かわいい!」とあちこちで歓声が上がっていました。
「早速玄関に飾る」といってうれしそうに持ち帰っていました。
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※12月24日には、社協さんが講師となり今日参加できなかった住民さん対象に「干支押し絵作り」を開催予定。

12/9 宮城県 講師育成講座「スノードーム作り」ステップ②

令和元年12月9日10:00~12:00 「スノードーム作り」WS実施
開催場所:石巻市渡波子育て支援センター
参加者…利用者17名
参加者講師…地域住民5名(講師育成講座ステップ①参加者)
サポート…SOAT4名(藤原、渡邊、千田、佐藤)、センター職員2名

活動の様子…
スノードームのサンプルは皆さんの関心を集めたようで、支援センター内は前回よりに賑やかだった。
開催は、参加者を半分に分けて前半と後半で行った。
今回の講師は、以前の講師育成講座ステップ①を受講していただいた地域の方5名。メイン講師のモトカワさんの説明に、他のメンバーはサポーターとして託児も担当、お母さん達が集中して制作を楽しめるように努めた。
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参加者には好きな飾りを選んでもらい、瓶の蓋にある土台の上に接着剤で貼り付ける作業から始めた。フィギュアや造花を並べて、選んだ材料からイメージを膨らませながら取り組んでいた。
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飾りを選んだり、ペンで色を塗ったり、飾り付けの後は瓶の中に水溶液を作り、ラメやビーズを入れて、蓋を閉めれば完成。出来上がったオリジナルのスノードームは素敵なものばかりで、大人も子どもも自分の作品を優しく振って、瓶の中にキラキラとしたきれいな世界が広がる様子を嬉しそうに眺めていた。
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制作中は親子、お母さん同士や地域高齢者と交流もたくさん見られ、世代を超えた交流の場にもなった。
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「ジンジャークッキー作り」

開催日:2019年12月8日(日)
開催時間:11:00~16:00
開催場所:TBCハウジングステーション仙台駅東口
参加者:3名
指導:宍戸多恵子(ハーブ上級インストラクター)、サポート:SOAT佐藤

ハーブの専門家である宍戸多恵子さんを講師に迎え、クリスマスの定番のお菓子「ジンジャークッキー」作りを開催しました。
ジンジャー、シナモン、ナツメグも入った、体が温まり元気になるスペシャルクッキーです。
今回はクッキー生地を講師が事前に作って持参し、参加者には成形から焼きまでを体験していただきました。
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最初に一人分の生地を手でこねて柔らかくして、お皿の上に平らに伸ばします。
好きな形のクッキー型で生地を抜いたらシートの上に並べ、ホットプレートで焼いていきます。
ハート、くま、人形、ツリーなど、好きな型を選んで色々な形を作るのはとても楽しそうでした。
焼き加減に気を付けながら両面を焼き、香ばしく良い色に焼きあがったらお皿に移し、少し冷ましたら完成です。
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冷めるのを待ちきれずに、まだ熱いうちに頬張ってしまう方もいました。
一口食べるとにっこり笑顔になり、「美味しい!」と手が止まりません。一人10個ほど出来たので、いくつかはお持ち帰り用にラッピングをして終了。

お父さんと娘さんで参加された親子は、普段お料理はほとんどしないそうですが、仲良く協力しながら上手にたくさんのクッキーを焼く事ができ、2人とも良い思い出になったようです。「今日来なかったお兄ちゃんへお土産にしよう」と家でみんなで食べるのを楽しみにしながら、大事にお持ち帰りするお子さんの姿にはほっこりしました。「美味しかった。」「楽しかった。」「簡単に出来て、お土産も出来て良かった。」
クリスマス気分の上がる楽しい時間を過ごすことができました。