開催日: 7月4日(土)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子供まで
参加者:6名
講師:数本奈智子(アーティスト)
サポート:佐藤晴香(SOAT)
簡易の機織り機を使って、裂き織り(さきおり)のコースターを作るワークショップが開催されました。
「裂き織り」は使い古した布を細く裂いて織り、新しい生地に再生する技術で、物を大切にする日本の心が生んだ伝統文化の一つです。布が貴重で寒冷な東北地方でも古くから盛んに利用されました。
好きな縦糸と横糸を選び、仕掛けを上げ下げしながら、横糸を縦糸に通していきます。
布の柄が織り込まれると綺麗な模様となって表れ、「面白い!」とどんどん織る手が進みます。
色々な生地を順番に使い、大人も子どももみんな素敵なコースターや壁掛けを仕上げていました。
参加者からは
「家で花瓶置きに使うのが楽しみです。」
「こんなに手が掛かるものだと分かると、テキスタイルの作品を見る目が変わりますね。」
「とても楽しかった!家でも織り機を作ってやってみたい。」等の感想をいただきました。古き良き日本文化に触れ、身近なテキスタイル素材について考えるきっかけにもなり、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
作成者アーカイブ: SOAT
『アートボックスを作ろう』~夏の縁側・ひぐらしの声を聞きながら~
開催日:2015年6月27日(土)28日(日)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子どもまで
参加者:27日26名 28日21名 計47名
講師:佐藤晴香(SOAT)
サポート:藤原久美子(SOAT)
木箱に縁台や麦わら帽子などのパーツを組み合わせて、ちょっとノスタルジックな日本の夏の風景を楽しむ、アートボックス作りを行いました。
パーツはなんとほとんどがスタッフの手作りのため、異なる柄や模様の中から好きなものを選ぶのもまた面白い。
ドールハウスのようにパーツを自分の好みに構成していくのは「楽しい!」「お人形遊びみたいで懐かしい。こんな事したの何年ぶりかしら。」などの声があがりました。
風鈴に模様を描いてみたり、帽子を壁に掛けてみたり、同じパーツを使っていても使い方で個性が出てくるのが面白いですね。
暑い空気に響く風鈴の涼しげな音が聞こえてきそうな、夏らしい素敵な作品が出来上がりました。
参加者からの声
「作れて嬉しい!帰ったらさっそく玄関に飾ります。」
「ずっとこういうのやってみたかったんです。」
「楽しかったです。かわいくできて良かった。」
と好評と満足の声をいただきました。
「日本の美・墨の世界 ~墨画の絵葉書を作ろう!~」終了の報告書
開催日:2015年5月30日(土)、31日(日)
開催時間:1回目:10:30~、2回目12:30~、3回目13:30~
参加対象者:大人から子どもまで
参加者:計16名
講師:一関恵美
サポート:佐藤晴香
墨だけで豊かな世界を描き出す「墨画」で活躍する一関恵美さんを講師に、絵葉書作りを行いました。
筆や墨に触れるのが久しぶり!という方も多いなか、本格的に墨を磨るところからスタート。磨るたびに香る優しい墨の匂いにさっそく癒されます。
墨の種類や製作方法、紙の特徴など、使用する道具の知識も同時に学びました。
色々な描き方を一つ一つ丁寧に教わりながら用紙に練習し、
紙に表れた味わいのある墨の線やにじみの表情に、「わぁ、出来た!」「面白い!」とすぐに夢中になっていました。
練習した技法を活かしてそれぞれ好きなモチーフで3枚のハガキを描き上げ、作品に合った額装を選び、完成!
出来上がった作品は作者本人も驚くほどどれも立派なものばかりでした。
参加者の皆さんからは
「始めは難しそう、出来るかな…?と思っていたけれど、やってみたらどんどんはまっていきました。」
「水彩とはまた違った墨一色の描き方は初めて。とても面白かった。」
「家に眠っている墨と筆でも何か描いてみたいと思います。」
などの感想をいただき、
日本の古き良き文化「墨画」の魅力にじっくり触れることが出来たようでした。
5月『そあと・竹ものがたり』終了の報告!
開催日:2015年5月17日(日)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者:大人16名、子ども15名 計31名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
SOATスタッフ 5名:数本奈智子、藤原久美子、小川牧、佐藤晴香、西村優衣子
講師の斎さんと一緒に、庭探検からスタート。
まずは竹の子探し。神経を研ぎ澄ませて、地面を踏んだ足の感覚を頼りに探していきました。
お次は竹切り。竹に紐を掛けたら根元を切っていき、
「倒れるぞ~~!!」「せーの、引っ張れ~!」
子ども達はみんなで力を合わせて紐を引っ張り、見事、立派な竹を収穫しました。
倒した竹を順番にのこぎりで切って竹の器を作っていきます。
初めてのこぎりを使ったという子も、自分の分は自分で、汗をかきながら一生懸命器作りに挑戦していました。
苦労して竹に穴を開けて作った水道管で飲むお水は格別!
竹のコップで本当に美味しそうに飲む皆さんの顔が印象的でした。
お昼はお待ちかね、自分で作った竹の器に盛った竹の子ご飯や孟宗汁などを皆でいただきます。「とても美味しいです!」と笑顔がたくさん見られました。
午後は竹で橋をかけて渡ったり、その橋の下に川を流してみたり、竹馬に乗ったり、竹ぽっくりを作ったり・・・。
家族での交流はもちろん、初めて会うお母さん同士や子ども同士もいつの間にか仲良しに。
色々な遊びにそれぞれのペースで取り組み、最後まで竹尽くしの一日を楽しく満喫しました。
参加者の感想
「5歳の孫がいきいきとしていて、自然の中にいるってステキだと思っています。子どもが子どもになっていました。」
「特に竹を切って倒すのには圧巻。そこから全部がスタート。頭が柔らかくないといけないと感じました。」
「斎さんが次々に遊びを提供して下さって子どもたちがとても楽しんでいました。」
「自然のものだけでこんなに遊べんるんだねー、と子どもと話しました。」
「器を作るのも、食べる時愛着がわいた。」
「竹橋渡りがドキドキして楽しかったです。」
「SOAT水族館・児童館訪問プロジェクト」活動の報告!
SOAT水族館は、描いた絵を専用の機械で読み込むと、映像の海の中に自分の描いた絵が泳ぐ、紙アプリの遊びを放課後児童館などの施設で保護者の帰りを待つ子どもたちにも体験して欲しい「少しでも楽しい時間を過ごしてほしい」の願いを込めてSOATが企画して、幸町児童館、榴岡児童館、塩釜市立第一小学校仲よしクラブのご協力を頂き訪問して実施いたしました。
開催実施報告
5月8日(金)15:30~16:30
場所:榴岡児童館 参加児童55名
5月11日(月)15:30~16:30
場所:幸町児童館 参加児童61名
5月12日(火)15:30~16:30
場所:塩竈第一小学校仲よしクラブ 参加児童37名
感想・効果
初めて体験参加したという声が、大半で自分が紙に描いた絵が、映像の中で動く!およぐ!事に感動の声が上がりました。
この活動では、子どもたちが、それぞれに想像する海の生き物や未来の生き物などを紙に描く事での創造性と映像を使った現代アートに参加する事で普段とは、違う体験をする。
子どもたちは、「自分たちの水族館」ということで、好きな海の生き物や、カラフルな模様の魚、顔が人間の魚、など「こんな生き物でも良いかな?!」と自由な発想でお絵かきをしていました。
映像の中を絵が泳ぎだすと、「ぼく(わたし)の出てきた!やったー!」「この魚は、光るんだよ!」「あの絵誰の?おもしろい!!」「本当に水族館にいるみたい、楽しい~」
自分の魚の特徴を紹介したり、映像の前を泳いでみたり、友達と元気に盛り上がりながら、みんなで作った水族館を眺めて楽しみました。
「~母の日に贈ろう~ レザークラフトで作るアクセサリー」終了の報告!
開催日:2015年5月10日(日)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子供まで
参加者:9名
講師:数本奈智子
サポート:佐藤晴香
5月10日は母の日。プレゼントにもぴったりな、レザー(革)で作る花のブローチ作りワークショップが開催されました。
革を湿らせて柔らかくし、モデラーというヘラでグイグイ革を伸ばして花びらを形成していきます。
子ども達は「このレザーは牛さんの皮」「革は水分で柔らかく伸びる」ということにも驚き。
「人間もお風呂に入ると指の皮がふにゃふにゃになるでしょ、同じだよ。」と説明を受け「そうなんだ~」と頷いていました。
大人はシンプルに皮の素材を生かしてそのままの色で、子どもは好きな色に着色するのが人気でした。
完成した素敵なブローチは「自分が付けたい!」という声が多く母の日の為に…という人は少なかったようですが、子どもと一緒に参加した保護者の方は子どもが楽しそうに一生懸命に物を作る様子を嬉しそうに見ており、その姿がなによりの母の日のプレゼントになっていたのではないでしょうか。
「お店で売ってそう!」「是非(服やカバンなどに)付けてみます。」と皆さん出来栄えに満足の様子。楽しく革細工に触れることができました。
SOAT・ひかりフォトプロジェクト「およげ!こいのぼり」終了の報告
開催日:2015年5月2日(土)~5月6日(水祝)
開催場所:ララガーデン長町5階 ララクラブルームほか
開催時間:11:00~17:00
対象者:子ども
来場者:1,530名 参加者:613名 同時開催ワークショップ・200名
サポート:13名
すがわらじゅんいち(アーティスト)、数本奈智子(アーティスト)、藤原久美子(SOAT)、佐藤晴香(SOAT)、西村優衣子(SOAT)、数本冴英佳(東北芸術工科大4年)、石森ももこ(東北芸術工科大4年)、小林優作(東北芸術工科大4年)、秋山雪奈(東北芸術工科大4年)、小関優太(東北芸術工科大2年)、岩間聖奈(東北芸術工科大2年)、福島美穂(東北芸術工科大2年)、金亜紀(東北芸術工科大2年)
「およげ!こいのぼり」
描いた絵を専用の機械で読み込むと、映像の海の中に自分の描いた絵が泳ぐ、紙アプリの遊び。
開始時間の前から楽しみに来場してくださった方も多く、毎日たくさんの参加者でにぎやかに行われました。
「こんなものを泳がせてみたいなぁ。」というイメージを膨らませて、ディスプレーの海の生き物の飾りを見ながらや、想像の面白い鯉のぼりや魚などを自由に紙に描いていきます。
専用の機械で絵を読み込み、水槽のように部屋に広がった水中の映像に自分の絵が泳いで出でくると「わ~、出てきた!!」「僕のだ!!」と盛り上がり、絵を指差したり、捕まえようと画面にタッチしたりして遊んでいました。
子ども達の豊かな発想力によって、会場には楽しそうに泳ぐ鯉のぼりだけでなく、虹色のカラフルな魚やかわいらしい人魚など、様々な生き物がスイスイ・ふわふわと登場しました。
参加者からは「とっても楽しかった!」「またやりたい!」「綺麗でした。」「こんな技術があるんですね、すごい!」など喜びの声がたくさん聞かれ、たくさんの笑顔と共に大成功で終了しました。
「ひかりの版画」
光を溜めると暗いところで光る素材「蓄光」のパネルを使った、光で描く版画アートの遊び。
浮世絵の映像が映し出されたパネルの前に好きなポーズをして10秒止まります。映像を消して立っていた所から離れてパネルを見てみると…。自分の影が絵にくっきりと映った!
まるで浮世絵の世界に自分が入っていったような不思議な画面が出来上がりました。
「えぇ~不思議、どうして?!」「面白い!」と、子ども達や親子で一緒にポーズを取ながら、光と影のアートを楽しみました。
同時開催ワークショップ
~なつかしおもちゃを作ってあそぼう!~
「びっくり箱を作ろう!」
(開催日:5月2日、4日、6日)
箱を開けると中身が飛び出すからくりおもちゃ、びっくり箱を作りました。
パーツに輪ゴムを掛け、和紙を貼って繋ぎます。
箱などにマスキングテープを貼ったり絵を描いて飾り付け、中身をセットしたら、オリジナルびっくり箱の完成!
ハサミで切り込みを入れたり和紙で繋ぎ合わせるところは親子で協力したりスタッフと一緒にやりながら、子ども達は自分が出来る作業に頑張って取り組んでいました。
完成すると、大人も驚くほど勢い良く飛び出るしかけに、本当にびっくり!!
「面白い!来て良かった。」「家でお父さんをびっくりさせたい!」などの感想があり、何度も蓋を開けては面白そうに笑う姿がたくさん見られました。
「パタパタを作ろう!」
(開催日:5月3日、5日)
取っ手をひっくり返すと、一番上の板から順番にパタパタと落ちるように裏表が変わる昔ながらのからくりおもちゃ「パタパタ」。
見本を見た子ども達は(大人も!)「どうなってるんだろう?!」と不思議そうに仕組みを眺めていました。
好きな色の板と帯を選び、スタッフの説明を聞きながら丁寧に組み合わせていきます。
両面テープの紙を剥がしてまっすぐ貼り合わせる所は少し苦戦しながらも、みんな最後までしっかり作り上げることが出来ました。
ちゃんと仕組みが自分で作れると「出来た!」と嬉しそうに何度もパタパタと板をひっくり返して遊んでいました。
「作っても不思議~」「楽しかったです!」とみんな笑顔。作品を大事そうに持ち帰っていきました。
4月「アートピクニック」終了の報告!
開催日:2015年4月29日(水祝)
時間:11:00~15:00
場所:そあとの庭
参加者: 大人20名、子ども16名 計36名
講師:齋 正弘(元宮城県美術館教育普及部長・SOAT理事)
サポート:すがわらじゅんいち(アーティスト)、数本奈智子(アーティスト)、藤原久美子(SOAT)、小川牧(SOAT)、佐藤晴香(SOAT)、西村優衣子(SOAT)
【午前】11:00~12:30 そあとの庭たんけん
お天気に恵まれたぽかぽか陽気の中、最初は春のそあとの庭をみんなで探検しました。
ゆっくり歩きながら色々な種類の草花や虫を見つけたり、竹を観察したり、気になるものを拾ったり…。竹林には長い蛇も居ました!
みんなで協力して土を掘り、見つけた竹の子を収穫するチームも。
その後は高い木の枝に紐を結んでブランコ作りや、生け花のようなディスプレイを作るなど、それぞれ自由にめいっぱい庭の自然遊びを楽しみました。
お昼のランチはバイキング。好きな食べ物を自分でお皿に盛り、いただきます!
午前中にたくさん動いたからか皆さん美味しそうにモリモリ食べ、ご飯もスープもあっという間に完売でした。
【午後】13:30~15:00 そあとすいぞくかん & ひかりの版画 & 自然のモビール作り
午後は専用の機械を使って、自分の描いた絵を映像の海の中を泳がせることが出来る「紙アプリ」遊び。
海の中を泳がせたい好きな絵を描き、専用のスキャナーで順番に絵を読み込むと…
映像の中に自分の描いた魚たちがスイスイ泳ぎ出しました!
自分の絵を見つけると「あ、出てきた!」「私の絵だ!」と大人も子どもも目を輝かせていました。
スイスイ泳ぐ魚たちを追いかけてタッチしたり、写真を撮ったりと盛り上がりました。
「ひかりの版画」は、蓄光塗料が塗られた特殊なパネルを使った、光と影で作るアート。
自分の影が絵の中に入ったように見える遊びに挑戦して、
「わぁ、自分だ!」「次はこのポーズでやろう!」
家族や友達と一緒に何度も影をうつして楽しみました。
同時に自然物を使ったモビール作りも開催。
竹の枝と庭から拾った松ぼっくりなどを組み合わせ、つり合いのバランスを調整しながら、自由な感性で制作に取り組みます。
出来上がったモビールは色や形をそれぞれに工夫した面白いものばかりでした。
終了後も「もっと遊びたい!」と庭を探索してから帰るなど、それぞれに楽しく素敵な時間を過ごすことが出来ていたようでした。
参加者の感想
「とても楽しかったです。草花をこんなにゆっくり楽しんだことがなかった。」
「大人も童心に戻るので子どもと気持ちが通じ、普段より楽しめました。」
「自然の中でのんびり過ごす…あまり出来ない経験でした。ゆっくり、やさしい時間を、春の緑の中、家族で過ごせよかったです。」
「自宅に庭がないので、こういった広い屋外でたくさん遊べたのはすごく楽しかったです」
「広い屋外でたくさん遊べたのはすごく楽しかったです。スタッフの方々もすごく親切で、内容も盛りだくさんで来てよかったです。ご飯もすごくおいしかったです!」
「紙アプリは初めての体験で面白かった!」
ArtGalleryそあとの庭「小野寺純一展覧会」終了の報告
クリスタルな素材をコラージュしてみよう!
4月25日(土)、4月26日(日)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子供まで
参加者:11名
講師:数本奈智子
サポート:佐藤晴香
アンティーク調の白フレームに、ガラスやビー玉などクリスタルの素材を自由に組み合わせてオリジナルの壁飾りを作る「クリスタル・コラージュ」のワークショップが開催されました。
キラキラと綺麗な色々な素材に、大人も子どもも目が輝きます。
針金を入れたホースで好きな形を作る作業では、特に子ども達が自由で豊かな発想で面白い形をたくさん作っていました。
ビニールシートの貼り方や素材の置き方をあれこれと置き換えながら、綺麗に見える組み合わせをそれぞれに工夫していきます。
ホットボンドでの接着にも自分でチャレンジ!
「爽やかな感じにしたいな~。」「これは天の川のイメージなんです。」など、作っているうちにどんどんイメージも膨らんでいくようでした。
完成すると、
「これからの季節にぴったりで良いですね!楽しかったです。」という感想や、
「これお父さんにあげるんだ!」という男の子も。
作品の素敵な出来栄えに、みんな笑顔でワークショップを終えました。
「傘に絵を描いてみよう!」
4月4日(土)4月5日(日)
開催時間:10:00~16:00
参加対象者:大人から子供まで
参加者:17名
講師:佐藤晴香
サポート:西村優衣子
4日は春らしい陽気の中、テントを張った外庭で開催されました。
好きな傘の色と描きたい絵柄を決めて、油性マーカーやアクリルマーカーを使って傘に絵を描き込んでいきます。平面の紙とは違って、カーブのある傘の素材に描くのはちょっと大変!
「何色が合うかしら?」と、傘の地の色とインクの色の組み合わせも考えながら、思い思いの世界を描いていました。
型にはまらずオリジナルのイラストやアイディアを盛り込む方も。
5日はあいにくの雨で室内での開催でしたが、出来上がったばかりのオリジナル傘が早速活躍!
嬉しそうに差して帰る様子にスタッフも嬉しくなりました。
「傘に描いたのは初めてで面白かった。」
「いい思い出になりました!」
などの感想を頂き、それぞれ素敵な作品を楽しく作ることが出来ていたようでした。
春休みワークショップ終了の報告!
「つまみ細工でアクセサリーを作ろう」
開催日:2015年3月28日(土)
開催場所:ララガーデン長町1Fアクアガーデン
開催時間:午前11:00~12:30 午後14:00~15:30
対象者:子どもから大人
参加者:各回15名
講師:数本奈智子
サポート:佐藤晴香、西村優衣子、数本冴英佳
「つまみ細工」は、着物などに使われるちりめんの布を小さく正方形にカットし、折りたたんで組み合わせ、お花などに仕立てていく日本の伝統的な工芸の一つです。
今回は講師の数本奈智子さんに教わり、お花のアクセサリー作りに挑戦しました。
「どの色も素敵で迷っちゃう。」「この布はグラデーションが綺麗!」と、たくさんあるちりめん布の中からそれぞれ気に入ったものを選びます。
花びらも、先のとがった形の「剣つまみ」と、ふっくらした形の「丸つまみ」の二種類から選んで制作しました。小さな布の扱いは細かい作業で大変!
ピンセットも上手く使い、皆さんとても集中していました。
出来上がると「完成した、嬉しい!」と出来栄えに笑顔があふれます。
「着物の帯止めに使いたい。」「髪に飾るんだ~」などさっそく使い道の想像を膨らましていました。
お母さんが一生懸命作った力作を見て、「手作りって時間がかかるんだね。」というお子さんの感想も。
美しい日本文化の世界を楽しく親しむことが出来ました。
「切り紙細工をつくろう」
開催日:2015年3月29日(日)
開催場所:ララガーデン長町1Fアクアガーデン
開催時間:午前11:00~12:30 午後14:00~15:30
対象者:子どもから大人
参加者:各回15名
講師:数本奈智子
サポート:佐藤晴香、西村優衣子、数本冴英佳
薄紙を折って型どおりに切り込みを入れ、広げると対称的で美しい模様があらわれる「切り紙細工」。紋切りなど、日本で昔から行われている技法です。
今回は切り紙細工で花を切り出し、春らしい壁掛けフレームを作りました。
数種類の型紙と薄紙の色から好きな組み合わせを選び、説明を聞いて、さっそく切り紙に挑戦。
小さな型紙にあわせてハサミを細かく動かしながら丁寧に切っていきます。
時々「あっ、切りすぎちゃった!」と、繊細な作業に苦戦する事もありましたが、失敗と思って開いてみると「この形も面白いかも?」と予想外の形を楽しむ様子もありました。
花が出来たら、自分のイメージに沿ってフレームに配置。
色や形の組み合わせを工夫し楽しみながら、最後に葉っぱやビーズなども飾り、完成!
「とても楽しかった。参加出来て良かった!」「玄関に飾ろうかしら。」と、
春らしい素敵な作品を手に笑顔で終了しました。